【現役音大生】音大進学までにやるべきこと
こんにちは!現役音大生トナカイです!
「音大進学決めたけど、何から準備したらいいのかわからない!」
そんな受験生のために、
今回は音大進学までにやるべきことをご紹介します!
まずは情報収集
何をするにもまずは情報収集!
特定の音大に進むことを決めているのであれば、その学校のHPをじっくり見ましょう!
まだ詳細に決まっていなくても、いろいろな大学HPを見比べるのは必須です
HPの注目ポイントは、①大学概要②入試情報
まず大学の概要を知ることが大事です。
その大学の授業内容は豊富なのか。
施設は充実しているのか。
就職状況はいいのか。
学食は美味しそうなのか。などなど
自分が一番大事だと思う項目をしっかり知りましょう。
そして、入試情報もしっかり目を通しましょう!
大学や学科によって必要科目が変わってきます。
前年度と違うなんてこともあるので、しっかり見てくださいね!
さらに、一般入試だけでなく推薦入試・AO入試など入試方法もたくさんありますので、自分にあった入試方法を選択しましょう!
首都圏の音大・芸大HP載せておきます!
国立音楽大学、昭和音楽大学、洗足学園大学、東京藝術大学、東邦音楽大学、桐朋音楽大学、武蔵野音楽大学
試験勉強
さてさて、音大進学までに必須の試験勉強ですよ。
実技試験
一番のメインは実技試験ですね。
課題曲なのか、自由曲なのかきちんと確認しましょう。
ご指導していただいている先生が、行きたい大学の講師であると詳しいお話が聞けると思います。
そうでない場合は、オープンキャンパスに行くと模擬レッスンを行っているところが多いので、そこでたくさん指導してもらいましょう!
ソルフェージュ科目
・新曲視唱やコールユーブンゲンなどの歌試験
・聴音
・楽典
大体の大学はこの3つが試験にあります。
3つとも先生に実際に見てもらうのが1番良いです。
学校の音楽の先生に見てもらったり、ちなみに私はピアノの先生にすべてお願いしていました。
楽典と聴音は洗足学園大学のオンラインスクールがとても役立ちます!
問題数が多くてかなり練習になります。
ぜひ使ってみてください!
私が実際に使っていたオススメの教材も紹介しておきます
楽典と言ったらこれ。
楽典の基礎の基礎から学べます!
たくさんの音大の入試問題を集めたすごい本!
最新版は多分コチラかな...?
2018年度入試問題付 音大・音高受験生のための楽典 THEORY&LESSON
- 作者: 平野浩稔,越村暁子
- 出版社/メーカー: パンセアラミュージック
- 発売日: 2018/12/10
- メディア: 単行本
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視唱の問題がたくさん入っています。
さらに臨時記号がたくさんついている課題も多いのでちょい難かもしれません!
聴音も視唱も練習できる本です!
これはCD付きで解説がとても分かりやすかったです。
試験形式による 音大を目指すための聴音・新曲視唱 問題集 -試験のツボとコツ 徹底解説付き-
- 作者: 黒河好子
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックメディア
- 発売日: 2011/03/11
- メディア: 単行本
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使っていた教材はこの4つです。
さらに大学の夏期講習でもらったテキストもかなりリピートして使っていました!
一般科目
英語や国語などの一般科目を設けている入試方法があります。
センター試験利用でも可の大学が多いと思います。
これはもう高校の授業で補うくらいしか私はしていなかったです。(笑)
授業時間以外は実技の練習や音楽の勉強にあてたかったのも理由です。
しかし音楽大学なので、一般科目より音楽科目のほうが配分が多めになっていると思います。
一般科目がそこそこでも実技が素晴らしければ形勢逆転もあり得ます。
例えば緊張に弱かったり本番に少しでも不安があるなら、満点を取る勢いで一般科目もきちんと対策しましょう!
合格後、入学まで
合格後も練習は必須です!
入学してから授業開始まで、ガイダンスなどかなり忙しく練習時間が確保できない可能性が高いです。
春休みの間にきちんと練習しておきましょう!
ソルフェージュや和声などの授業のために事前試験を設けている大学が多いです。
その試験対策もしておきましょう!
まとめ
受験までにやることはこちらです。
・受験校についてきちんと調べること
・実技試験は実際に大学の先生にご指導していただけると強い
・ソルフェージュ科目は質も大事だが量で攻める!
・一般科目は授業内で対策できると、放課後は練習に時間が使える
受験後は、入学に向けて練習・勉強を怠らないことです!
今年受験生の方はこれからの夏休みがとても大事になってきます。
時間のある時にソルフェージュ科目をたくさんしたり、細かい練習をしておきましょう!
今回はここまで!
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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